【農水産がある食卓】真夏のごちそう穴子丼

日々の子育て

我が家の食卓

地方都市で、夫が漁師で、わたしは家庭菜園を営む我が家の食卓は、
だいたいが、いただきものか自分たちで獲ってきたもの、育てたもので構成されます。

夫の本業は牡蠣とわかめの養殖ですが、7〜9月頃の夏の時期はカゴ漁をやっているので、
カゴで獲れたタコやつぶ貝、そして穴子が食卓によく並びます。

漁村育ちで、魚介類においてはネイティブの舌が肥えまくっている夫と出会って、
いろいろおいしい魚介類を食べさせてもらったけど、
わたしのナンバーワンは、夫が獲ってくる穴子です。
マ・ジ・で本気で感動する美味しさ!

一般に流通するあなごはマアナゴで、夫が獲る穴子はクロアナゴ。
種類が違うのは納得ですが、もはやアナコンダというか…
女性の腕の太さくらいある体躯は、肉厚がすごくてめちゃくちゃおいしいんです。

リスキリングオカン
リスキリングオカン

写真の通り、捌いて開いた身でも、
料亭の座布団並みの肉厚なんです!
とにかくデカいのが特徴!


レシピのようなもの

そんな穴子は、シンプルに蒲焼でいただくのが、我が家の最高のごちそう。
白焼もめちゃくちゃおいしいんですけどー!
やっぱり蒲焼には負ける…

しょうゆと砂糖でつくったタレをつけて、グリルで焼きます。

こんがり焼けたらごはんに乗せて、タレをかけて、好みで山椒かけていただきます!


この穴子、買えますよ、といいたいところですが(笑)
夫は市場にに卸しているので、どういったところで使われているのかは謎…。

漁師の家ならではのごちそう、ということで紹介まで。

本当のごちそうとは

今まで生きてきて、一般的に(庶民が手を出せる)高級料理店と呼ばれるお店に行ったり、
回らないお寿司など値段としては良いものを食べたりする経験もあるけれど、
本当においしいものは、値段で決まるものではないんだよなぁ〜と、改めて思います。

身近な人が、一生懸命つくったり獲ってきたものを、大切な人とおいしいと言える喜び。

娘にも、ゆっくりと伝わればいいなぁ〜と思いながら
今日も台所に立ちます。

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