わたしは現在2歳になる娘を育てています。
そんな娘は0歳7ヶ月風邪デビュー。
とにかく鼻水多めの風邪を引くことが多くて、ついに0歳10ヶ月ほどで鼻水吸引機デビュー。
鼻水吸引機の購入に至るまでは、
ネット、SNS、youtubeの様々なレビューを見まくり、実際買っては失敗したわたしが
現在使用していて、激推しできる鼻水吸引機のレビューをしていきます。
この記事読めば、子どもの鼻水対策万全!
「どのメーカーのどの機種を買えば良いか」
を、わたしの失敗談も含めて紹介するので、
悩める子羊さんたち、安心してついてきてくれ!
目次
結論
まず結論から言うと、わたしの場合はこの布陣で冬の風邪将軍に挑んでます!
- メイン:電動鼻水吸引機/ピジョン 電動鼻吸い器
- サブ:CHIBOJI(知母時/チボジ)
- 他:ベビーミスト(Neil Med)、ベポラップ、加湿器、ホットタオル、枕を高くするなど
詳しく説明していくぜ〜!
そもそもやけど、電動鼻水吸引器は必要?
そもそも鼻水吸引機必要か、不要か?ネットだとそういう記事よく見ますよね。
あんまりやりすぎると粘膜傷つけて鼻血でるとか、。
わたしも第一子、初めての育児だし情報量多過ぎてわからん!と、オロオロ。
夜な夜なネットを漁りまくり、インスタ・Youtubeで検索しまくっていました。
今のわたしなら、その当時のわたしに
「むしろ使ってない方がむし悪化するから鼻水吸吸引機すぐ使って!と全力で言いたい!!」
悪化するという根拠
とくにかく眠れないんじゃ!(子どもも親も)
うちの娘はとにかく鼻水多めだったので、風邪のピークになると鼻水に溺れる?というか、
鼻呼吸できなくなって、苦しくて起きてしまうんですよね。
特に小さい頃(乳幼児)はうまく口呼吸ができないから、寝ようとしても苦しい→起きるの繰り返し。
一番ひどかった時は、ミルクを飲む時どんなに少しづつ呼吸しながらあげていても、戻しちゃうとか、平常時にむせて鼻水が口からリバースする時もありました。
こういう現象めっちゃ怖いよね〜!
第一子で小さければ小さい年齢ほど、
どうしていいかわからんくなる!
そして、きちんと食事できない&眠れないと体力回復しないので、
風邪の治りが超絶遅くなるんですよね。
そうなると、最初のうちはいいけど親まで体力が削られる。(結果、親も全力で風邪ひきます)
鼻水吸引機を購入する前は、この悪循に陥ってました。
もはやこの根拠だけで充分でしょう!
その悪循環が全て、鼻水吸引機で解決するとはいいませんが、
飛躍的に改善するのはまちがいありません!
ではお待ちかね(?)の、鼻水吸引機の比較やレビュー、
全力で押したい理由を説明していこうと思います!
わたしが手にした電動鼻水吸引機レビュー
※ピジョン鼻水吸引機最近デザイン変更したみたいで、わたしが買った当時と価格やスペック少し変化しているようです。(2024年8月更新)
まずは……
値段がそこそこ高い据え置き型の電動鼻水吸引機に日和ったわたしは(笑)
実は、先に小型の電動鼻水吸引機を購入しています。
↓これ(EDISONmama(エジソンママ)電動鼻水吸引機ハンディ)
結果、全く吸わなかった(笑)
そもそも、鼻の穴が小さいのに、ノズルの太さが5mmあるんよ〜(笑)
鼻穴小さい乳幼児は、入らん!入らんのよ〜
あと、吸引力が弱くて、うちの娘は本当に入口にある鼻水しか吸えなかったです。
うちの娘に合わなかっただけで
もっと大きい子供(ノズルが鼻の中に入る)や、
風邪を引いても鼻水少なめのお子さまなら手軽でいいかもです!
やっぱ、吸引力めっちゃ大事いいいぃぃ!と気づき
ついに……据え置き型の電動鼻水吸引器を購入を決意!
据え置き型の電動鼻水吸引器購入の前に……
そこそこ高いし、もう失敗したくないわたしは(笑)
夜な夜なSNSのレビューと、口コミを見漁り、
様々なメーカーののものを比較検討しまくって、熟考の末ピジョンに決定!
据え置き型の電動鼻水吸引器って、有名どころで↓みたいなやつあるんですよね。
(購入量とかレビューとか見ると、メルシーポットの方が知名度高い印象を受けたよ)
- ベビースマイル メルシーポット
- 丹平製薬 ママ鼻水トッテ
その中で、わたしがなぜピジョンにしたかというと【洗う手間】と【価格】です!
・洗う手間
ベビースマイルのメルシーポットは、他と比べて少し安いんですが、
チューブを使う度洗わないといけないという手間があるようで断念。
めっちゃずぼらなわたしとしては、チューブをマメに洗える自信なし&
鼻水ダラダラの時すぐ使いたいのに、洗ったチューブってすぐ乾くん?
みたいな疑念から、対象外に。
・価格
丹平製薬のママ鼻水トッテは、ピジョンと同じくチューブ洗わなくてよし、
洗う部品は少ないんですが、価格がピジョンより高い!
あとは、吸引力がピジョンの方が強かったんですよね〜
(鼻水吸引力比較/ママ鼻水トッテ:-55kPa、ピジョン:-30〜80kPa)
※ピジョン鼻水吸引機最近デザイン変更したみたいで、わたしが買った当時と価格やスペック少し変化しているようです。(2024年8月更新)
とにかくどろっとした黄色い鼻水時期が長いうちの娘にとって、吸引力はとにかく大事!
なので、吸引力強めのピジョンにしました!
メインで使っている鼻水吸引機:ピジョン/電動、据え置き型
お待たせしました。お待たせし過ぎたかもしれません。
お待ちかねの使用感レビューです。
個人的なレビューで言うと、
購入年買ってよかったNo. 1ヒット商品だった!
もう、アマゾンレビューに★1億個つけたい!そんくらいよかった!
使い方など
【パーツについて】
パーツは全部でこれだけ。
【パーツの組み立て】
パーツの組み立てはめちゃくちゃシンプル。
組み立てた鼻水キャッチャーに、シリコンチューブを差し込み
本体に、専用ACアダプターとシリコンチューブを差し込んで完了!
【使い方】
吸引調整つまみを回すだけ!
●わたしが使っていた強弱メモリについて
◎0歳(10ヶ月〜12ヶ月)の時
・強弱メモリについて
日中鼻水を吸う時は、最弱メモリが基本。風呂上がりとか鼻水が緩くなっている時や、
夜中鼻水で苦しくて目覚めた時は強めのメモリで使っていました。
・吸う回数について
回数は、ティッシュで拭き切ってもどんどん溢れてくる時は気づいた時は吸ってましたね。
(日中10回くらい?夜中は泣く度に吸ってました)
◎1歳以降
・強弱メモリについて
1歳過ぎてからは一番強いので吸ってます。
理由→じっとしてないので、なるべく早く吸ってあげるのがお互い辛くないと気づいたので。
・吸う回数について
こちらも気になる時は、気づいたタイミングでどんどん吸ってます。
とはいえ大きくなると、鼻水出てても口で息が吸えるようになってきて
本人があまり気にしていないことが多いのが気が楽。
(とはいえ日中10回程度、夜中は変わらず泣く度に吸ってます)
【上手な鼻水の吸い方】
鼻の穴→鼻水がたまっている場所が↓の図みたいな感じらしいんですよね。
確かに鼻に挿す感じより、上記図のようにノズルを水平方向に入れた方が、吸いがいいです〜
あとは、上下左右に少しずつノズルを動かしながら、鼻水吸える場所を探すのがポイント!
ずぞぞぞぞーって、
めっちゃ鼻水を吸う音が聞こえる場所絶対あるからっ!
”鼻水スポット”探してあげてね〜。
【洗う部分】
洗う部分は上記4点のみ。(たまにチューブ)
ずぼらなわたしは、都度洗うというより、
鼻水たまったなぁ〜となったら洗うみたいなペースで使ってます。
だって真夜中に鼻水吸引して、洗うとか難しくないですか(笑)
それでも鼻水が逆流すること、そうそうないよ。
でも、もしシリコンチューブに鼻水が入って
鼻水が本体にたどり着いているように見えたとしても大丈夫!
なんと後から水気をとれるんです〜
本体の後の部分のひねりをぐーっと引き出すと、水気をここで拭けるんです!便利〜
【洗い方】
鼻水キャッチャーとフィット鼻ノズルはさっと水で洗って、あとは食洗機にぶちこんで終了。楽〜
たまにシリコンチューブに鼻水が入って洗う場合は、
外側・内側両方水洗いして、ホースの端っこを持ってぶん回すと遠心力で水が飛ぶから、
その状態で2、3日干しておくと、チューブの中もしっかり乾燥するよ!
【最後に】
我が子はとにかく鼻水多めなので、鼻水キャッチャーとシリコンチューブは
スペアを購入しました。
当時、Amazonとか楽天だと一部品ずつしか購入できなかったので、
送料かかるけど、ピジョン公式ページだと欲しい部品を、欲しい数だけ購入できるので、
紛失したとか、スペアが欲しくて部品購入検討中の人は、
ピジョン公式で購入検討してみてね〜
まとめ
自宅保育多めの方や、低年齢のお子様保育している人に特におすすめ!
なぜなら風邪ひいて一番免疫なくて、口呼吸できない乳幼児が、一番鼻水大変だと思うから!
(迷っていた過去のわたしが目の前にいたら、全力でおすすめする(笑)
あと、メーカーもめっちゃ進化していて、
病院と同じレベルで安全&高い吸引力が実現している機械が多い!
子ども&看病する人の為にも、ぜひ購入検討してもらえると嬉しいです。
サブで使っている鼻水吸引機:CHIBOJI(知母時/チボジ)/手動型
基本家にいる時&冬の長期移動の時はピジョンを持っていきますが、
それ以外のちょっとした外出の時に使っているものはこのCHIBOJI!
台湾生まれの古き良き知恵が詰まっていそうなCHIBOJIは、
見た目に反してめちゃくちゃパワフルでおすすめです!
使い方など
【パーツについて】
こちらもパーツは少なく、これで全部!
【パーツの組み立て】
こちらも説明するほどでもなく(笑)
本体と鼻水キャッチャーを、シリコンチューブで連結するだけ〜
【使い方】
こちらも説明するほどでもなく(笑)
鼻水キャッチャーを鼻にあてて、ハンドルを握るだけ!
【上手な鼻水の吸い方】
鼻水キャッチャーを鼻にあてる角度は、ピジョンと同じ!
鼻に差し込むイメージじゃなく、90度に立てて吸ってね。
鼻に当てる角度間違えなければ、まじでめっちゃとれます。
ワンオペ&暴れるお年頃の場合、体を抑え手でハンドルを握り、
頭を支える手でノズルを持つことで吸えます!
ちょっとコツがいりますが、色々工夫してやってみてね〜
あとは、チャイルドシートに乗っているときとか
やりやすかったりします!
【洗う部分/洗い方】
洗う部分は上記2点のみ。(たまにチューブ)
さっと水で洗って、あとは食洗機にぶちこんで終了。楽〜
まとめ
外出中に鼻水ズルズルMAX!になった時、
クルマでさっと鼻水吸ってあげる時に活躍します。
ほんまに思った以上の吸引力あってめっちゃいいです。
外出多め、大きい電動のやつ買うのまだ勇気でない、お試しで鼻水吸引機買ってみたい、
って人にめっちゃおすすめやと思う!
他、便利グッズ
他、鼻水吸引にまつわる補助の便利グッズ紹介します!
ベビーミスト(Neil Med)
この商品一言で言うと「鼻水をやわらかくする生理食塩水」です。
夜中子どもが鼻水で起きちゃったみたいな時、いくら電動鼻水吸引機で吸っても、
鼻水が固まっててなかなか吸えない!という時に、これが最高!
プシュッとボタンを押すと霧状の生理食塩水が出てくるので、
鼻の中が一気にお風呂上がりの状態に仕上がります!
やってない状態より、断然鼻水しっかりとれるので、
夜中なんども子どもが鼻水で起きちゃう!って人はぜひ使ってみてほしい!
ベポラップ
あなどるでなかれ、ベポラップ。
昔からある製品ってやっぱすごいんだよなぁ〜
鼻水もだけど、やっぱ鼻腔浪(鼻水が喉にたれる現象)が起こると、
粘膜が刺激されて鼻水+咳も出てくるので、そういう時は寝る前、
胸や首もと、背中にベトベトになるくらいしっかり塗ってあげてます。
あと、我が子は本格的に風邪が進行して、末期になると咳が出るタイプ。
その時は、足裏にこれまたねちょねちょになるまでベポラップを塗って靴下履いて寝ます。
これすると、やってないよりいい気がするんよね〜
何より、娘は足にベポラップ塗るのが大好き(笑)
何もなくてもベポラップの瓶を持って、「塗る?」って聞いてくるので
スキンシップ&リラックス効果としてもいいのかも、と思ったりしています。
加湿器
まぁ、あとはとにかく加湿ですよ!
冬は特に乾燥するので、寝る時はフルパワーマックスで湿度70パーセント維持が必須です!
加湿器選びもめっちゃいろいろやったので、
りいずれ記事にしたいと思います。
ホットタオル
それでもつらそう、という時は、ホットタオルを鼻にあててあげてます。
これ、耳鼻科でいつも言われてるんですよね。
我が子はめっちゃ嫌がるんですけど、確かにやれば一時的ですが、鼻通るんですよね〜
風呂上がりみたいな状態になるんやろうな〜
濡らしたタオルを電子レンジ600Wで40秒ほど加熱すれば完成するので、
夜中は少し面倒ですが、どうしても鼻が詰まる!という時は試してみてください〜。
枕を高くする
あと、めっちゃ小さい頃(寝返りを頻繁に打たない頃)は枕を高くしてあげたりしてました。
今は寝相悪過ぎて、全然意味なし(笑)
大人も枕高くすると鼻が喉に落ちてこないんで、寝やすいじゃないですか。
その原理ですね〜。
いらないバスタオルでゆるやかに傾斜つくって、寝かせてました。
最後に
病院へ行こう!
自宅でできることはしっかりやりつつ、
(抵抗なければ)ちゃんと病院行って、薬もらってくださいね!
鼻水はあなどると中耳になってひどくなったりするので……
わたしはまずは小児科受診、
肺に以上なく、その後小児科で出された薬飲んで
改善しなければ耳鼻科へ行きます!
鼻水吸引機は危なくないよ
耳鼻科でも鼻水吸引みたいな機械で鼻水吸われるし、
わたしの通っている耳鼻科では、鼻水吸引買えるなら使ってあげて、と勧められました。
メーカーの説明だと、吸引は1日5回くらいまで、みたいな記載があるけど
鼻水って再現なく出てくるから出るたびその都度さっと数秒吸ってあげる分には
何度も使ってあげて大丈夫だと個人的には思います
(1回1分とか長時間使うのはあかんと思うけど……)
子どもの様子を見ながら、使ってあげてね!
まとめ
わたしの場合、子どもが風邪を引いた時、
病院の先生の指示にしたがってのお薬をしっかり飲んで、しっかり食べて、寝て、
そして鼻水は吸ってあげるようになって、
無駄に子どもも親も疲弊することが少なくなったと感じます。
あとは病気を怖がらず、しっかり免疫つけることを目標に
体を動かし、質の良いごはんをしっかり食べ、しっかり寝ることが大事かなぁ〜と
個人的には思います。
免疫を獲得するまで、子どもが風邪をひくことは普通のこと。
でもなるべく苦しみは取り除いてあげたい、
そんな親の希望に鼻水吸引機は充分に応えてくれると思います!
熱がこもりすぎて、長文になっちゃいましたが、読んでくれた皆様、ありがとうございます。
鼻水吸引機結構高いし、使うのも不安!みたいな人の背中を少しでも押せれたら嬉しいです。
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